30代が最も犠牲になっている労災

 「KAROSHI」・「SHUSHI」・「KARAOKE」の、3つの言葉は世界中で通じる日本語です。2012年にうつ病など精神疾患で労災認定された人数は475人で過去最多で、そのうち自殺した人と自殺未遂者の人数は93人でした。また脳疾患や心臓疾患を発症して労働災害と認定されたのは人数は338人で、そのうち自殺した人数は123人でした。1日8時間労働と週40時間労働は、日本でも労働基準法で定められていて世界でも標準となっています。しかし過労死は一向に減る気配がなく、むしろ年々増え続けています。

 

急がれる過労死防止基本法の制定

 毎日新聞の記者がある過労死遺族に話を聞きに行ったところ、3歳ぐらいの女の子が着飾って玄関にポツンと座っていたそうです。その記者が「何処かお出かけするの?」と聞くと頷き、女の子の母親に尋ねると「土曜日はいつも着飾って玄関に座っていると、父親が迎えに来て何処か行ってくれると思っているんです。」と答えそうです。今このような過労死遺族が中心となって、過労死防止基本法の制定に向けて100万人の署名を集めています。2013年6月6日の時点で、43万6612人の署名が集っています。

 

もし追い詰められているなら迷わずに転職

 実は2011年に内閣府が発表した自殺統計によると、仕事が原因で自殺とみられる人の数は2689人でしたが、そのうち過労自殺と認定されたのはわずか93人と統計の3%程度に過ぎません。特に経験が浅い20〜30代の、若い世代が最も多く全体の5割を超えています。3歳ぐらいの女の子の父親は月に120時間を超える、残業を1年近く続けて34歳で突然死しました。労災認定の申請をしようとしましたが、営業職だったので残業時間の立証が難しくてできませんでした。30代の方でもし精神的や肉体的に、追い詰められているのであれば迷わず転職するべきです。後に残された家族のことを考えると、働く場所はいくらでもあります。

 


http://xn--30-8h4f522c.asia/
[30代転職|信頼度の高い求人サイトランキング]